京都の老舗酒蔵「金鵄正宗」創業の地の築250年以上の歴史を持つ重要文化財指定の建物に「京都酒蔵館 別邸」は2023年12月にオープンしました。
日本の名だたる日本酒醸造地の中でも、京都、特に伏見はその歴史と規模から見て、日本酒の聖地と呼ばれ、天皇貴族への京料理に合わせるべく磨かれてきた京都伏見の酒は女酒と呼ばれるほどに甘く柔らかい口当りが特徴です。「居ながらにして京都酒蔵巡り」をコンセプトとした京都酒蔵館の「別邸」として、京都府下全域の30蔵から選りすぐりの名酒と出汁にこだわった四季折々の京料理を提供しています。
敷地内の中庭の井戸から豊かに湧き出る京の名水「桃の井」は、京都三名水の1つ、梨木神社の「染井(そめい)」と同じ地下水脈であると云われ、長年この軟水で酒つくりは行われてきました。
この水を料理には勿論、自社契約の特別栽培のお米を土鍋で炊き上げ皆様にご提供します。他店では味わえない世界一の朝食をお愉しみください。
重要文化財に指定された京都酒蔵館 別邸は、古き良き古都の風情をそのまま残しながら活かし、趣ある設えで皆様をお迎えいたします。
京都の酒を眺める事のできる長いカウンターやテーブル席に加え、座敷個室や、蔵をそのまま活用した個室もございます。
朝食はブランチも兼ねて昼過ぎまで対応し、それ以降は夜もゆっくりと愉しめる居心地の良い空間で酒と食事をご堪能頂けます。